「彼」が生まれたのは新潟県柏崎市。



 父親は長崎県諌早市出身。航空自衛官。

 母親は新潟県柏崎市出身。有名ホテルの電話交換士。



 「彼」が生まれてすぐに埼玉県に住む。「彼」が1歳の時だ。

 間もなくして父親の仕事の関係上、福岡県に移り住む。「彼」が3歳の時だ。


 父親は幹部候補生になり家族そろって奈良県に移る。「彼」はまだ4歳になったばかりである。「彼」の記憶はあまり残っていない。


 1年経って今度は岐阜県に住む。「彼」が5歳の時。幼稚園の2年目だ。この岐阜県には5年も居た。とても今までとは違い、長い年月に思える。

 ここではこんなエピソードがある。
 「彼」は小学4年生。学校では人気もそこそこあった。当時はドッジボールが強いと男の子にも女の子にも人気があった。「彼」はドッジボールでは学年TOP3に数えられていた。
 ある日、授業が始まっても先生が来なかった。「彼」とクラスメートは仲良く騒いでいました。そこへ、先生が到着。騒いでいた生徒を廊下へ強制的に立たせました。「彼」を含めて5人。「彼」らは悪びれる事なくコソコソ喋りました。突然、教室のドアが開き、先生が
「勉強する気がなければ帰れ!!!」
と言い放ち、5人の荷物を全て廊下に放り投げる始末。「彼」以外の4人は反省したのか後が怖かったのか黙ってまだ立っている。「彼」は遅れてきた先生がそもそも悪いと判断し、帰ることにした。

 学校から自宅までは徒歩で約1時間の所にある。自宅は自衛隊の宿舎だ。道中は田んぼや畑が広がる農耕地帯があり、水路や川・田んぼ・畑によく昆虫採取やザリガニ釣りをしていたところだ。

 「彼」は寄り道をしながら自宅に戻り、専業主婦である母親が出迎えた。母親は早く帰ってきた「彼」に疑問を感じ、学校に電話をかけた。

 30分後に担任の先生(帰れと言った人)が自転車で「彼」の自宅に来た。なにやら学校中を探し回ったらしい。「彼」はそんなことは知らない。

 結局学校に自転車を二人乗りで戻り、残りの授業を「彼」は受けた。周りはホントに帰ったことを驚き、貶し、称えた。



「彼」の話の第1章はここで終わりです。次回はいつになるかは未定です。

これはTENMA君のリクエスト(案)で書く気になった話です。



>ギャザの話


 仙台の大会はいつなんだろうか。誰か教えて欲しい。一応自分でも調べてみるけれどね。

 そういえば、スタンダードで8版のカードが使われてる種類って7版の時より減った感じがするのは俺だけでしょうか。

 今日の日記はここまでです。また明日。

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